
周辺の観光
蔵王の四季
広大な奥羽山脈の一つ、蔵王のお釜
蔵王のシンボルである「お釜」は、熊野岳1,840m、刈田岳1,758m、五色岳に囲まれ周囲1,080mの火口湖で、釜状なのでお釜という名前がついています。エメラルドグリーンの湖水が刻々と変化する神秘的な美しさです。
昭和43年測深時では、お釜の最大深度27.6m、平均深度17.8m、周囲1,080m、東西径325m南北径335mの記録があります。天気や日差しによって見た時のお釜の湖水の色が、エメラルドグリーンだったり茶色だったりコバルト色だったりと変わるので、お釜は別名「五色沼」とも呼ばれています。
お釜の湖水は強酸性のため生物は生息できません。水温は表面から10数mの深度で摂氏2度まで下がり、それより深度を増すと温度が高くなる特殊双温水層で、世界でも例がない湖です。


春に優しく
4月下旬~5月中旬
新緑のみやぎ蔵王えぼしリゾートのゲレンデ上に、30種類以上50万株の「すいせん」が一面に咲き誇ります。
4月下旬
冬季閉鎖中だった蔵王エコーラインが開通し、道路両側にそびえ立つ雪の壁を楽しみながら山形県側や御釜までドライブできます。
5月~11月
蔵王町らしい四季折々の農産品や地場産加工品を生産者みずからが販売。
5月~11月
日曜日の午前6時~8時まで、地元の新鮮な野菜や果物などを販売。

夏に恋しく
夏おすすめ
6月
遠刈田温泉「蔵王通り」を会場に、国内外で活躍する大道芸人の路上パフォーマンスやストリートミュージックライブが繰り広げられます。
毎年8月開催
遠刈田の夏を彩るイベント、地元の人たちや観光客等が遠刈田温泉街を仮装して踊ります。飛び入りでの参加も可能。

秋に懐かしく
秋おすすめ
9月
蔵王町の梨は、宮城県内一の生産量を誇ります。その特産である梨を生産者みずからが販売します。
10月上旬
こけしの発祥地とされる遠刈田温泉にて開かれる、こけしの祭典。全国6系統の伝統こけしの製作実演・展示即売のほか、ろくろ挽きやこけし絵付けを行います。
10月上旬
秋の味覚のひとつ・里いもは蔵王町の特産物の一つであり、宮城県で秋の行楽シーズンに行われる芋煮会には必須の食材です。
11月上旬
蔵王高原の大根はみずみずしく、甘さがあるのが特徴。その新鮮な大根を収穫して、ビニール袋いっぱいに詰め放題というイベントです。

冬に美しく
12月中旬~3月
天空走る雪上車に乗って、大自然が織りなす雪と氷の神秘の世界へ!
1月
白装束姿の数え42歳の男衆達が百貫しめ縄をかつぎ、町の中を練り歩きます。その後、参道を一気に駆け上がり、本殿裏にある樹齢500年の御神木「夫婦杉」に巻きつけて奉納し、厄払いと一年間の家内安全を祈ります。
1月
白銀に染まるスキー場の澄みきった夜空に、大輪の花火が打ち上げられます。そのほか、イベントも盛りだくさんです。
2月~3月
素朴で味わいのある「こけしびな」の展示と販売を行います。遠刈田こけしの伝統技能で作られた、可愛らしいひな飾りをお楽しみ下さい。